Quantitativeセクションは留学生にとって最も有利なセクション、
概要と特徴をつかみ効率よくハイスコアを目指しましょう。
Verbalセクション概要:
Quantitative | 制限時間 | 35分×2回 (70分) |
問題数 | 20問×2回 (40問) | |
試験内容 | 出題形式は2タイプ Discrete Questions (数量計算問題 :約16問) Data Interpretation (データ読み取り問題 :約4問) |
Quantitative セクションの特徴
Quantitative sectionの出題範囲は下記の2タイプになります、
全体が20問だとすると、Discrete Questionsが13〜14問程度、Data Interpretation Setsが6〜7問程度の比率になります。
Discrete Questions(数量計算問題):
様々な数量計算問題が出題され、1問ずつ独立して出題される。
単純な数量計算問題が出題され、問題1つに対して設問も1つという単純な数量計算問題です。必要な数学範囲の理解と、専門用語を英語で覚えてしまえば難易度は低いと言えるでしょう。
出題頻度は非常に高く、全体の7割程度がこのDiscrete Questions(数量計算問題)なので、まずはしっかりとこの種の問題を解くことができるようになることが重要です。
例題:
Quantity A: 25% of 810
Quantity B: 198
A) Quantity A is greater.
B) Quantity B is greater.
C) The two quantities are equal.
D) The relationship cannot be determined from the information given.
【解説】
Quantitative Comparison(数量比較)は、その名の通り二つの数量AとBのどちらが大きいか、等しいか、もしくはわからないかを答える問題です。一見簡単そうに見えますが、答えるときはそれが「いかなる場合にもあてはまるか」ということを確認してください。
Data Interpretation Sets(資料分析問題):
まず資料(表、グラフ)が表示され、それをもとに解く問題が3問程度出題される。
こちら単純な数量問題ではなく、提示された表やグラフ、チャートといった資料を効果的に読むことができる知識を付ける必要があります。
通常1つのグラフや表に対して3つ程度の設問がありますので、最初に提示された表やグラフが理解でいないと大きなロスを負うことになってしまいます。提示される表やグラフはもちろん全て英語で記載されていますので、まずは英語で提示されている表やグラフといった資料を効果的に理解できるスキルを付けましょう。
例題:
Question 1 to 3 are based on the following data(pie chart).
(問題1から3は、以下のデータ[円グラフ]に基づいています)
問題1:
If the above pie chart were drawn to scale, then which of the following
is closest to the difference in the degree measurements of the central angle
of the sector representing Product B and the central angle of the sector
representing Product C?
A) 35°
B) 39°
C) 43°
D) 47°
E) 51°
【解説】
問題2は、円グラフを図形として考える問題です。円の角度は言うまでもなく360°なので、商品の割合を掛ければそれぞれの角度は出ます。
商品B → 360×0.15=54
商品C → 360×0.28=100.8
よって差は100.8-54=46.8となるため、近いのはDです。