Text CompletionはSentence Equivalenceの変形型、
回答メソッドの基本的考え方は同じです。
SEとの違いは与えられる文章の長さと空欄の数。
この問題は、与えられた1つの問題文の中に1〜3つの空欄があり、その空欄に当てはまる適切な単語を3〜5つの選択肢の中から1つ選ぶ問題です。
Sentence Equivalenceと非常に類似した問題と思われがちですが、Sentence
Equivalenceは問題文が常に1つの文章なのに対して、Text Completionは1〜5つの文章で構成された問題文が出題されます。そして空欄も1〜3つある場合があり、Sentence
Equivalenceとは大きく異なります。また回答を選ぶ選択肢も、空欄が1つの場合は5つ、空欄が2〜3つの場合は3つの選択肢が用意されています。通常20問中6問程度出題され、1〜2分程度で回答する必要があります。
出題形式について
以下のような出題形式となります、
Direction For each of Questions, select one entry for each blank from
the corresponding column of choices. Fill all blanks in the way that best
completed the text.
【日本語訳】
各問題において、それぞれの空欄について適切を思われるものを選択肢から選びなさい。その際文章全体の意味が通る最も適切な選択肢を選びなさい。
例題:
Organic farming is more labor intensive and thus initially more( ), but its long-term costs may be less than those of conventional farming.
1. uncommon
2. stylish
3. restrained
4. expensive
5. difficult
上記問題はSentence Equivalence(適語選択問題)の回答方法を使い解くことが可能です。
では上記問題文の中でクルー(手掛かり)はどの単語でしょうか?
And thus, そしてbutということになります。
空欄の箇所を確認すると、空欄の前の文章と並列(順接)となり、空欄の後の文章とは逆接となることが分かります。
そう考えれば4番目のexpensiveが正解ということが分かります。
Text Completion 設問タイプ別回答ストラテジー
設問タイプ別対策方法
論理的展開を問う問題(結論を問う問題):
回答メソッド回答ストラテジー
類出出題形式B:空欄が1つの場合
類出出題形式C:空欄が2つの場合
類出出題形式D:空欄が3つの場合