Text CompletionはSentence Equivalenceの変形型、
回答メソッドの基本的考え方は同じです。
Text Completionの問題は基本的にSentence Equivalenceと同じ回答メソッドで解くことができますが、大きな違いはその空欄の数です。
1〜3の空欄が存在する問題が出題されるため、その空欄の数に合わせた回答メソッドを習得する必要があります。
空欄が2つの場合は文章も一つではなく、2〜3の文章で出来上がっているものもあります。また、空欄は2〜3つの場合は、全ての空欄に入る単語が正解でないと得点にカウントされません。
空欄が2つの場合の回答ストラテジー
例題:
The sisters could not have been more different; Janet, the older of the two, was ( ) and quiet, but Rebecca was quick, unpredictable, and well-known for her ( ) nature.
Blank1:
1. petulant
2. tempestuous
3. placid
Blank2:
1. mercurial
2. boring
3. pliant
今回は;(セミコロン)、but、andと3つのクルーが存在します。逆接が一つと、並列が3つです。
それでは各空欄の回答メソッドを見ていきましょう。
1つ目の空欄:
これはquietと並列の単語が入ることが容易に分かります。
1. petulant 短気な
2. tempestuous 激しく乱れた
3. placid 穏やかな
以上の単語の意味が分かれば正解はplacidということが容易に分かると思います。
2つ目の空欄:
こちらは、quietと逆接であり、そして、quick, unpredictableと並列の意の単語が入ることになります。
では選択肢の単語を見ていきましょう。
1. mercurial 気まぐれな
2. boring 退屈な
3. pliant 柔軟な
正解は、quick(利口な), unpredictable(気まぐれな)と並列な意味の単語が入りますので、mercurialが回答だということが分かります。
最後に2つの単語を空欄に入れ文章の意味が問題なく通るか確認しましょう。
Text Completion 設問タイプ別回答ストラテジー
設問タイプ別対策方法
論理的展開を問う問題(結論を問う問題):
回答メソッド回答ストラテジー
類出出題形式B:空欄が1つの場合
類出出題形式C:空欄が2つの場合
類出出題形式D:空欄が3つの場合