Text CompletionはSentence Equivalenceの変形型、
回答メソッドの基本的考え方は同じです。
Text Completionの問題は基本的にSentence Equivalenceと同じ回答メソッドで解くことができますが、大きな違いはその空欄の数です。
1〜3の空欄が存在する問題が出題されるため、その空欄の数に合わせた回答メソッドを習得する必要があります。
空欄が1つの場合の回答ストラテジー
例題:
Organic farming is more labor intensive and thus initially more ( ) , but its long-term costs may be less than those of conventional farming.
1. uncommon
2. stylish
3. restrained
4. expensive
5. difficult
上記問題はSentence Equivalence(適語選択問題)の回答方法を使い解くことが可能です。
では上記問題文の中でクルー(手掛かり)はどの単語でしょうか?
And thus, そしてbutということになります。
空欄の箇所を確認すると、空欄の前の文章と並列(順接)となり、空欄の後の文章とは逆接となることが分かります。
では選択肢の単語の意味を確認していきましょう。
1. 珍しい(素晴らしい)
2. 上品な、(流行の)
3. 控えめな(抑制した)
4. 高価な
5. 難しい
オーガニックファームはより大きな労働力を必要とする、
そして、だから最初は( )です。
しかし、長期的コストは既存のファームより安く済む。
となりますので、「大きな労働力を必要とする」、の順接で、「しかも長期的コストは安い」、の逆接の意味の単語を選べばいいわけです。そう考えれば4番目のexpensiveが正解ということが分かります。
ただText Completion(文章穴埋め問題)の特徴は、空欄が一つだけではなく2つの場合と3つの場合があるということです。
Text Completion 設問タイプ別回答ストラテジー
設問タイプ別対策方法
論理的展開を問う問題(結論を問う問題):
回答メソッド回答ストラテジー
類出出題形式B:空欄が1つの場合
類出出題形式C:空欄が2つの場合
類出出題形式D:空欄が3つの場合