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場合の数・確率(GREに必要な数学知識)

GRE®テストの数学試験を解くのに必要なのは、
何といっても基本的な計算能力です。

数・確率の問題は専門用語だけでなく、必要な公式を暗記しておくことで効率よく問題を解くことができます。


場合の数

独立して起こる事柄においては、そのときの場合の数(・・・の場合、・・・の場合、というようにひとつずつ挙げたら何通りになるか)は、「?通り×?通り」のように掛け算で求められます。

順列

順列は、異なる複数のものの中からいくつかを選んで並べることをいいます。公式があるので覚えておきましょう。

例として、10人の中から3人選んで一列に並べる場合を考えます。まず一人目は10人から選べるので10通り、二人目は1人減ったので9通り、三人目は同様に8通りなので、10×9×8で720通りです。

覚えておくと役立つ計算

nPr = n(n - 1)(n - 2)・・・(n - r + 1)

同じものを含む場合の順列

順列は異なる複数のものから選ぶことと述べましたが、そこに同じものが入っている場合は計算が異なります。これには公式があって、a個のものを並べるとき、そのうちb個のものが同じであればa!/b!となります。
※「a!」は「aPa」と同じです。5!なら5×4×3×2×1になります。

組合せ

組合せは、異なる複数のものの中からいくつかを選ぶことをいいます。順列と違って並べる必要はない(選ぶだけ)ことに注意してください。こちらも公式があります。

例えばa, b, cの三つの物から二つを選ぶ場合、(a, b)(b, c)(c, a)の3通りがあります。式にすると3C2= 3×2×1/2×1=3と表し、先程の順列と違い(a, b)と(b, a)は同一とみなされます。公式は、
nCr = n(n - 1)(n - 2)・・・(n - r + 1)/r(r - 1)(r - 2)・・・1
となります。

確率

確率は、対象の場合の数/全体の場合の数で求められます。例えば降水確率30%という場合は、全体で10回あるうち3回雨が降るだろうという意味です。GMATでは単純な計算になることが多いので、ミスをしないようにしましょう。



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