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Test Score of GRE TEST(GREのスコアについて)

GRE®テストのスコアは非常に複雑です、
スコアの採点方法を把握ししっかりと目標スコアを設定しましょう。

GREのスコアはそれぞれのセクションごとのスコアで表されます。

VerbalとQuantitativeは130〜170点で1点刻み、AWAは0~6.0点で0.5点刻みの表示になります。よく1つの目安として「VerbalとQuantitativeの合計点が○○点以上ないとトップスクールは厳しい」などと言われますが、実際は合計点がそこまで重要な指標とはされていません。各コースによって重視している能力は異なります。

例えばMathematicsコースであれば英語能力は多少劣ろうとも、数学的能力に関しては満点クラスの生徒を望むはずです。逆にEducationコースなどコミュニケーションを必要とする場合、数学能力はなくとも英語力が充分になければ講義についてゆくことができません。このようにGREのスコアは、合計というよりそれぞれのセクションごとに注目して利用されています。


GRE®テストのスコア

下記がGREテストスコアの概要です、

合計スコア 260〜340点
Verbalスコア 130〜170点(1点刻み)
Quantitiesスコア 130〜170点(1点刻み)
AWAスコア 0〜6.0(0.5刻み)

VerbalとQuantitativeは130〜170点、AWAは0〜6.0点で0.5点刻みの表示になります。VerbalとQuantitativeの合計点であるOverallは、2つのスコアの相関関係により260〜340点で決定されます。


GRE®テストのスコア採点法

下の表は受験後、2週間ほどで送付されてくるスコアレポートの例です。先程ご説明したようなスコアが記載されています。また、スコアの横に“%”で記されている数字はパーセンタイルといい、受験者全体で自分のスコアがどれだけの位置かを示したものです。

受験者のトップを100%とした場合に自分がどれほど高い位置にいるかを表しており、数字が大きいほど好位置にいることになります。例えばQuantitativeでは167点という高得点ですので、91%という好位置につけることができました。別の言い方をすると、自分の下に91%の受験生が位置しており、自分は上位9%のところに位置していることになります。スコアが同じであれば、パーセンタイルはVerbalの方がQuantitativeより良い数値になることがほとんどです。これはQuantitativeの方が圧倒的に良いスコアを取りやすく、満点をとる受験者も珍しくないからです。こうした実情も合計点ではなく、それぞれのセクションのスコア・パーセンタイルがGREでは重視される要因といえます。

Quantitative % Verbal % AWA %
167 91 144 86 4.5 52

GRE®テストの合計スコア算出表

現行方式ではコンピュータを利用して受験します。そのためVerbalとQuantitativeでは、1回目のセクションの結果に応じて、2回目のセクションの難易度が変わります。難易度は全部で3つあり、最初は中程度のものが出題されますが、そこで好成績を残すと、次の出題は難しいものになります。難しい問題は配点が高くなりますので、ハイスコアを狙う人にとってはまずここにたどり着くことが1つの課題です。反対に最初のセクションで出来がよくないと、次の問題は易しくなります。1問の配点は低めになりますので、着実に積み上げていくことが必要です。

また、誤答や無回答はペナルティをかける減点方式で、ランダムに全ての回答をすると0点となるような仕組みだと言われています。また、無回答はGREが求める処理能力を満たしていないと考えられてしまい、単なる誤答より重いペナルティの可能性もあります。

算出方法の特徴(CATの廃止について)

2011年8月からの新テストではCATの導入は廃止されました。
それに伴い問題をスキップしたり戻ったりできるようになりましたので、受験生は解く問題の順番を決めることができます。


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