GREテストは受験回数やスコア送付、
といった点で数多くの注意点があります 。
GREテストは再受験に21日間空ける必要があり年間5回までしか受けることが出来ません。
といったGREテストの特徴的な注意事項だけでなく、スコアの確認や各出願校へのスコアレポートなど、受験者として知っておくべき内容が数多くあります。
ここではGRE受験前に知っておくべき各種注意事項をまとめておきました、詳しくは以下ご確認のうえ、対策の際はご留意下さい。
GRE受験の注意点
@テストスコアについて:
1 . スコアの有効期限は5年間。
2 . 受験終了直後にVerbal及びQuantitative セクションのスコアをオンラインにて確認することができる。ただし試験当日に確認することができるスコアはUnofficial
スコアとなり、Officialスコアは後日送られてくるスコアレポートを待つ必要がある。(AWAは後日送られてくるスコアレポートにて確認する必要がある)
3 . Officialスコアレポートは通常2週間以内に送られてくる。
4 . 試験終了後直後にスコア確認後スコアをキャンセルするか否かを選択することが可能。
Aスコア送付について:
5 . 出願予定のスクール4校に無料でスコア送付が可能。
6 . スコア送付希望のスクール4校は受験日にテストセンターにて指定する。
7 . スコア送付手続きは通常受験日から5日以内に行われる。
8 . 基本的に受験した全てのスコアがスクールに送付されるが、「ScoreSelect(27ドル/スクール)」というオプションに申込むと希望のスコアのみスクールに送付することが可能。
9 . 受験日に試験会場にて最新スコアか過去受験した全てのスコアをスクールに送付する場合は無料で可能。
10 . 受験日に試験会場にてスコア送付を行わない場合後日送付依頼に27ドル/スクールかかる(受験した中で希望のスコアのみ送付することが可能)。
Bテスト受験制限について:
11 . GREの受験は21日間に一度のみ。
12 . 12か月(365日)の間に5回までという受験回数制限がある。
以上の通りGREは非常に特殊なテストなため、数多くの注意点が存在します。特に21日間に1度のみ、そして1年間に5回までという受験回数制限は注意が必要で、具体的な出願時期から逆算し受験スケジュールを注意深く立てる必要があります。
また、GMATテストと大きく異なる点として、生涯の受験回数がない、そして希望するスコアのみを送付可能、という利点があります。そのため(年間5回という回数制限を考慮する必要はありますが)、ある程度自信がない状態でも試験慣れという目的で受験することも可能です。
生涯における受験回数制限もありませんので、(スコアの有効期間が5年間ということを考慮する必要はありますが)学生時代や離職中など時間がある時にスコアを取得しておく、という方法も選択できます。